飲んだら診るな
Posted by guideboard on 2009/04/22/Wed
飲酒しての医療業務は、自動車の運転の例を出すまでもなく、絶対やってはいけません。人の生命健康を扱う医療の現場では、絶対にやってはいけせん。
自宅で休養していて、病院に急に呼び出されたり、電話で相談を受けたり、医師ならいつでもある事ですが、飲酒していたら、こういう求めに応じてはいけません。患者さんを危険に晒し、医の倫理を冒涜し、社会を裏切る行為です。
参考リンク
http://d.hatena.ne.jp/Yosyan/20090422
以下、参考文献
読売新聞 2009.4.21
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20090421-OYO1T00357.htm
副院長、飲酒後お産立ち会い … 大阪・浪速区
大阪市内で唯一、総合周産期母子医療センターに指定されている、石井記念愛染園(あいぜんえん)付属愛染橋病院(大阪市浪速区)で、副院長(62)が飲酒後に臨時当直として分娩(ぶんべん)室に入り、お産に立ち会っていたことがわかった。病院側は2007年までにこうしたケースが数回あったが、当直医に対する指導のみで医療行為は行っていないと説明。しかし「不適切だった」として、20日、市保健所に経緯を報告した。
同病院によると、副院長は06年1月~07年5月、当直医からの要請や、自主的な判断で214回、臨時で当直勤務。このうち数回は、飲酒後に病院に戻り、出産が困難なケースなどについて、当直医にアドバイスするため分娩室内に入ったという。分娩後の母子の異常は報告されていない。
(2009年4月21日 読売新聞)
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産經新聞 2009.4.20
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090420/crm0904201401013-n1.htm
飲酒後お産扱う 大阪の愛染橋病院副院長
大阪市内で唯一の総合周産期母子医療センターに指定されている石井記念愛染園(あいぜんえん)付属愛染橋(あいぜんばし)病院(同市浪速区、森本靖彦院長)の60歳代の男性副院長が、飲酒後に臨時的に当直勤務していたことが20日、わかった。そのうち実際にお産を取り扱っていたケースもあったという。森本院長は会見で、「飲酒があったのは事実。ただ、(正規の)当直勤務のときは飲酒はなかった」としている。
同病院では、常勤産婦人科医が毎日1人病院で当直し、緊急時に備えた自宅待機の「宅直」も1人いる。
外部から情報提供があり、病院が内部調査。副院長は「飲酒して診療に立ち会ったことはあるが、患者に飲酒を指摘されるようなことはなかった。酔っぱらいや泥酔状態で診察したことは絶対ない」と話したという。
この問題では病院は平成19年6月に経営幹部会で病院内での飲酒の禁止を徹底するよう通達を出したという。
同病院は274床あり、年間分娩(ぶんべん)数は約1700件ある。
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共同通信 2009.4.20
http://www.47news.jp/CN/200904/CN2009042001000337.html
飲酒後、お産に立ち会う 大阪の愛染橋病院副院長
大阪市浪速区の愛染橋病院(森本靖彦院長)は20日記者会見し、産婦人科医の今井史郎副院長(62)が、酒を飲んだ後に分娩室に入りお産に立ち会っていたことを明らかにした。
会見に同席した今井副院長は「飲酒後にお産に立ち会ったことはあるが、医療行為をした記憶はない」と説明。「飲酒後に少なくとも3回正常のお産を扱った」との一部報道を否定した。
今井副院長の説明によると、過去約15年で数回、飲酒後に分娩室に入り若手医師らを口頭で指導。当直の産婦人科医とは別に、飲酒後も必要に応じて病院に泊まることも多かった。
同病院は2007年6月、全職員に飲酒状態での勤務を禁止することを決めた。それに先立つ病院の聞き取り調査に、副院長は飲酒後、お産に立ち会っていたことのみ認めていた。
同病院は常勤の産婦人科医は8人。民間では国内で初めて新生児集中治療室(NICU)を設置し、リスクの高い妊婦を受け入れる総合周産期母子医療センターにも指定されている。
2009/04/20 19:24 【共同通信】
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asahi.com 2009.4.20
http://www.asahi.com/national/update/0420/OSK200904200065.html
http://www.asahi.com/national/update/0420/OSK200904200065_01.html
宴席で飲酒後お産取り扱い 大阪の産科救急病院の副院長
2009年4月20日13時44分
大阪府内の産科救急の中心的役割を担う石井記念愛染園(あいぜんえん)付属愛染橋病院(大阪市浪速区)の60歳代の副院長が、飲酒後に病院で「臨時当直」としてお産を取り扱っていたことがわかった。緊急対応の必要がないのに病院に宿泊し、臨時当直手当を受け取っていたこともあった。病院側は「逆子など困難なお産があったときには自分が診たいという熱意の表れ」と説明するが、厚生労働省は「あまりに常識外れ」としている。
朝日新聞が入手した資料によると、副院長は06年1月〜07年5月に計214回、勤務表に「臨時当直」と記入し、署名していたが、病院関係の宴会に出た後、臨時当直をしたケースが十数回あった。このうち、少なくとも3回は正常分娩(ぶんべん)を取り扱った記録が残っている。宴会後に病院に戻ったものの、分娩記録のない臨時当直も10回近くあった。
07年5月、産婦から「酒のにおいをさせた男性医師が赤ちゃんを取り上げた。飲酒運転より悪質ではないか」と病院に投書があり、病院側が実態調査していた。
同病院は274床を備え、リスクの高い妊婦に対応する総合周産期母子医療センターに大阪市内で唯一、指定されている。年間分娩数は約1700件で、常勤の産婦人科医は8人。毎日1人が病院で当直し、緊急時に備えた自宅待機の「宅直」も1人いる。
副院長は取材に事実関係を認め、「飲酒後でも心配な患者がいる時は病院に戻った。飲んでから自宅に戻ると、深夜に緊急の呼び出しがあった際、車を運転して駆けつけられない。飲んだ時こそ病院に泊まらざるを得なかった」と話した。調査結果が出た後、病院から厳しく注意され、禁酒を心がけてきたという。
森本靖彦院長は「副院長は酒も強いので酔わない。急患を助けるために仕方ない面もあり、飲酒運転のように法律違反ではない」と主張。処分などは考えていないという。厚労省医事課は「飲酒した医師に診療させてはいけないのは常識。法に定めがないのは、他に医者がいない場合の緊急避難的な措置を想定してのことで、通常ならあり得ない」としている。
副院長は06年度、月平均12.7回の当直を務め、時間外・当直手当として計約1千万円を受け取ったとされる。07年9月に「当直は実態に合わせて月6回まで」と定めて以降は、急減したという。
同病院は大阪府から、新生児集中治療室の増床など施設整備費として、04〜05年度に計2億1730万円、08年度には総合周産期母子医療センターの運営補助費として、1158万円の補助を受けている。(龍沢正之、阿久沢悦子)
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産経関西 2009.4.21
http://www.sankei-kansai.com/2009/04/21/20090421-008936.php
「病院内で飲酒せず」 愛染橋病院副院長
石井記念愛染園(あいぜんえん)付属愛染橋(あいぜんばし)病院(同市浪速区)で今井史郎副院長(62)が飲酒後にお産に立ち会っていた問題で、今井副院長は20日、記者会見し「病院内で飲んだことはないが、病院関係者の宴会後に病院に戻って分娩(ぶんべん)室に入ったことはある」と説明した。
今井副院長によると、過去15年間で数回、飲酒後に分娩室に入り若手医師らを口頭で指導。当直の産婦人科医とは別に、飲酒後も必要に応じて病院に泊まることも多かったという。
同病院では平成19年6月に病院内での飲酒の禁止を徹底する通達を出したが、今井副院長は「通達が出てからは、自宅でも酒をほとんど飲んでいない」と話した。
(2009年4月21日 08:05)