医療崩壊 / 逃散資料 1
Posted by guideboard on 2007/10/08/Mon
某所より拾ってきたコメントを保存しておく。
私は、このように訴える医師たちを避難することはできない。その気持ちは充分すぎるほど理解できる。
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加藤医師を救い、かつ自分が二の舞にならないために今勤務医としてできること。
1) 全ての院内死亡症例を『異状死』として届け出る。
理由 : 医療にかかわった死である以上、異状死の可能性は否定できない。全ての患者を解剖に附し、全ての遺族にその異常性を理解していただきましょう。
2) 労働基準法を厳守しそれ以上の労働は行わない。必要があれば院長に管理者責任として対応していただきましょう。
理由 : 言うまでもありませんが過剰労働は医療事故を誘発します。
3) 重症症例は極力これを受け入れず全てを高次の大学病院へ送りましょう。大学病院の場合は全て東大か京大へ送りましょう。
理由 : 今の司法は「医療の平均水準」ではなく、明らかに最高水準を要求しています。実際の東大や京大がどうだかは知りませんが、患者が納得できるブランドを選びましょう。
4) 侵襲的な手技や治療は一切行わない。
帝王切開を行って癒着胎盤があると「経験が少ない」と断ぜられる始末です。当然ですが侵襲的な治療には予期しない状況が生まれやすいので、これを「未然に」防ぐには診ないのが一番です。皆、投薬(内服)で済ませられる程度、点滴も末梢で済ませられる程度に留めましょう。
5) 入院ベッドをいつも満床にするように心がけましょう。
理由 : ベッドを開けておくと重症を受け入れさせられますから、極力軽症、社会的入院で埋めてしまいましょう。
0) 忘れてました。産科・小児科・救急・外科一般、これらの勤務医はとっととマイナーかなんちゃって内科に鞍替えしましょう。
これは大前提です。当然ですが僻地に住むのも却下です。
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加藤医師を救うのは、大変な労力になりそうですね。検察もマスコミも敵にまわしたうえ、医師会も何故か統一した支援を打ち出さない。こうなったら、本当に防衛医療しかありませんね。
「もう、重症患者は診ない」なんて、患者さんを脅かすつもりもないんです。
自分が地雷を踏むのが怖いだけなんです。
医者を尊敬して欲しいとか、救命が崇高な仕事だとか思って欲しいわけでもないんです。
他の職業と同様に、悪い医者は逮捕してもらって結構です。また、たとえ誠意のある医者でも勉強不足による医療過誤を起こしたならば、プロとして失格なのですから、裁きを受けて当然です。
ただ、加藤医師にはミスも過誤もなかったし、私らも明日はわが身であることを知ったのです。
もう、司法にも、マスコミにも、患者たちにも、うんざりなんですよ。
いつかはこんな日が来ると予感はあったけど、加藤医師逮捕で、私の決意は固まりました。
患者さんを、いつものように、プロとして、診療します。しかし、他人なのですから医者側のリスクは可能な限り回避することにします。急変しても、救急依頼があっても法的責任以外のサービスは行いません。自分と家族を守るために。
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私もメスを置くことにしました。
執刀は後輩。
外来でも難しい患者はみんな大都市、大病院に送る。
40 歳前で、自分でも「かなり出来る」と思ってますが、 知人で訴えられた医師がいて(ほとんど無実の罪だと思う苦情で)もう怖くて外科系の仕事はできません。
自己防衛に徹した医療を心がけます。
絶対に訴えられないようにします。
近日中に大都市に撤退予定です。