JBM / ガリレオ裁判 2 資料
Posted by guideboard on 2007/10/07/Sun
Sankei Web 2006.9.13
ぜんそく治療で二男死亡、8200万円支払い命令 亀田病院の過失認定
鴨川市の亀田総合病院(亀田信介院長)でぜんそくの治療を受けていた高校2年の二男(17)が死亡したのは、病院側の処置ミスが原因だとして、両親が亀田病院を相手取り8800万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が11日、千葉地裁で言い渡された。小磯武男裁判長は「病院側の過失と二男の死亡とは因果関係がある」と原告側の訴えを認め、病院側に慰謝料など約8200万円の支払いを命じた。
小磯裁判長は、判決理由の中で「処置のためのカテーテルを挿入した際に血管を傷つけ、大量出血したことが死亡の原因」とし、二男は病院の過失により死亡したと認定した。
病院側は「二男の死因はぜんそく予防薬の成分である『テオフィリン』の中毒症状による心不全。そもそも、カテーテル挿入時に血管を傷つけてはいない」などと主張していたが、小磯裁判長は「二男に中毒症状はあったが、死因をテオフィリンによる心不全とする具体的な根拠はない」と退けた。
判決によると、二男はぜんそくのため、15年ほど前から同病院で治療を受けていたが、平成13年1月1日未明、突然吐き気などをもよおして同病院で受診。二男の「テオフィリン」の血中濃度が異常に高かったため、担当医がカテーテルを挿入するなどの処置を施したが、その際に静脈などを傷つけて出血。二男は同日夜に出血性ショックで死亡した。
判決を受けて、亀田院長は「テオフィリン中毒のため救命できなかった。救命が不可能だったとの専門家の鑑定もあり、判決に強い憤りを感じている」とコメント、直ちに控訴する方針を示した。
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共同通信 2006.9.12
千葉県鴨川市の亀田総合病院(亀田信介(かめだ・しんすけ)院長)でぜんそく治療を受けていた高校2年の二男=当時(17)=が出血性ショックで死亡したのは処置のミスが 原因として、両親が約8800万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、千葉地裁は11日、病院側に約8200万円の支払いを命じた。
判決理由で小磯武男(こいそ・たけお)裁判長は「カテーテル挿入時に血管を傷つけた過失が大量の出血をもたらした」と死亡と処置ミスとの因果関係を認めた。
病院側は「血管損傷の事実はない。死因はぜんそく薬の成分『テオフィリン』によるショック症状などだ」と反論していた。
判決によると、二男は2001年1月1日未明、吐き気などを訴え受診。ぜんそく治療で病院から処方されていたテオフィリンの血中濃度が高いことが判明。処置の過程で医師が 脚の付け根にカテーテルを挿入した際、動脈や静脈を傷つけたため、後腹膜腔から大量に出血。二男は同日夜、死亡した。
亀田院長は「強い憤りを感じており、ただちに控訴する」とコメントしている。
亀田総合病院は電子カルテシステムの本格運用をいち早く導入するなど先進的な医療施設として知られ、浅田次郎(あさだ・じろう)氏の小説「天国までの百マイル」のモデルと される
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時事通信 2006.9.12
千葉県鴨川市の亀田総合病院で2001年1月に死亡した高校2年の少年=当時(17)=の父で同県南房総市の団体職員長谷川俊一さん(52)らが「治療のカテーテル挿入で 血管を傷つけられたことなどが原因」として、同病院を運営する医療法人鉄蕉会に損害賠償を求めた訴訟で、千葉地裁の小磯武男裁判長は 11日、病院側の責任を認め、約8150万円の支払いを命じた。
判決によると、少年は1月1日未明、ぜんそく治療のため気管支拡張剤(成分名テオフィリン)を服用した後に吐き気などを訴え、同病院でテオフィリン中毒と診断された。血中 のテオフィリン濃度を下げる治療を受けたが、けいれんなどが起きた。中心静脈ラインを確保する目的でカテーテルを挿入された後、血尿が止まらなくなり、同日夜死亡した。