小泉改革 7 / コンビニ医薬品
Posted by guideboard on 2007/09/27/Thu
本記事の原典は、2006 年 6 月 13 日、http://sword.txt-nifty.com/guideboard/2006/06/__00f7.html にアップされた。原典は削除された。
キーワード
小泉、首相、総裁、内閣総理大臣、規制改革、民間開放、医薬品、一般、販売、コンビニ
小泉首相が、自分の規制改革の功績の一つとして、医薬品の一般小売店販売の解禁を自慢した。言ってることが間違っているが、その程度の認識なのだろう。
共同通信 2006.6.8
「医薬部外品も薬」 首相強弁で質疑ストップ
7日の参院決算委員会で、小泉純一郎首相が「コンビニで医薬品も買えるようになった」と答弁したことに社民党の又市征治氏が「(買えるのは)医薬部外品だ」と猛反発、首相は「医薬部外品も、医薬品も、広い意味で薬だ」と言い張り、一時審議がストップする一幕があった。
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小泉首相は、医師や薬剤師の責任と裁量を、一般に「開放」した、と思っているのだろう。それが世のため人のためになると信じている。ドンキホーテがそうしたがっていたし、石原東京都知事も後押ししていた。
米国では、日本では医薬品、劇薬になっている消炎鎮痛剤なども一般ドラッグストアで売っているのがある。次は米国ドラッグストアチェーンを日本に招待するつもりなのか。
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昨日、サリドマイドを個人輸入して骨髄腫の患者の治療に使う場合の、医師の登録義務が決定された。かつてサリドマイドは、副作用もなくよく効く睡眠剤として市販され、爆発的に用いられた。
小泉首相は、そもそも薬が持つリスクなど眼中にない、何でも自由にしてしまえばよいと考えているのだろう。
厚生労働省 多発性骨髄腫に対するサリドマイドの適正使用ガイドライン
薬事日報 2006.5.29
サリドマイドをFDAが承認‐多発性骨髄腫の併用療法で
サリドマイドが、多発性骨髄腫治療の併用療法として、FDAで承認された。
承認されたのは、米セルジーン社の「サロミド」。規格は50mg、100mg、200mgの三つで、デキサメタゾンと併用する。
サリドマイドには、胎児成長障害の副作用があることから、登録された医師、患者のみに使用することを厳格に定めているシステム(STEPS)がとられる。
東京新聞 2006.6.12
サリドマイド個人輸入治療
患者登録義務付け
かつて睡眠薬として市販され、服用した妊婦から手足が短い赤ちゃんが生まれるなど深刻な薬害を引き起こしたサリドマイドを医師が個人輸入し、多発性骨髄腫などの治療に使う動きが広がっている問題で、厚生労働省は十一日までに、輸入するすべての医師に対し、患者の登録を義務付ける方針を決めた。
医師の裁量で使われる未承認薬に国が監視の網をかけるのは初めて。
参考資料