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日本医師会 / 2006 日医会長選 9 資料

Posted by guideboard on 2007/09/25/Tue

» 日本医師会 / 2006 日医会長選 9

唐澤日医新会長に関する資料で、2006 年 5 月中旬頃までのものを順次収録する。

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日医雑誌 vol. 135 no. 2 別冊 / 2006.5
第 114 回日本医師会定例代議員会議事録

碓井静照君(255番・広島)
武見・西島参議院議員の件について質問したいと思います.平成11年1月18日の議事運営委員会決定事項に「質問内容が純然たる医政問題とならないように配慮していただく」とありますけれども,「議事運営委員会にかけてさしつかえない場合もある」と書いてあるわけでございます.

本来,武見・西島両参議院議員の活動は医政活動そのものであるべきはずなのに,日医会長選挙に際して,日医のとってきた政策について批判をする発言をされていることは,いかがなものかと思っているわけでございます.会長の武見・西島両参議院議員に対する今後の対応と,真の医療制度の改革に向けての実現に向けての方策をお伺いしたいと思います.以上でございます.(拍手)

議長(石川育成君)
ありがとうございます.理事者の答弁を求めます.会長,どうぞお願いいたします.

会長(唐澤祥人君)
いまご質問のご趣旨は,2つ大きなものがあったかと思います.各候補者がしかるべき政策を掲げ,また日本医師会の大きな問題,大きな舵取りにつきまして,それぞれ意見を述べ,そして会員,また代議員の皆様に審判を仰ぐというのは,わが日本医師会の代議員制度のなかの大事な制度であろうかと思います.

やはり日頃の審議のなかで正すべきは正す,あるいは議論すべきは議論するという問題もあろうかと思います.そして,おおよそ各審議において,日医の会務運営は,先ほど竹嶋副会長がご報告申し上げましたように,きちんと遂行されていくと考えております.

しかしそのなかで,われわれは確かに学術団体でありますから,しかるべき医学・医療の研鑽をし,研究を広め,各会員が医道に基づいて医療倫理その他について,それにもとらない行為をするように,日本医師会としても支援を行うということが大事な職務であることはもちろんでございます.

しかし,医師として,1つの医師の基本的な作業として,各地域において医療を行っているわけでありまして,もちろん各地域における先生方は良識に基づき,正義に基づき,そして,心温まる医療を毎日遂行しているわけでありますが,それは医学・医術の研鑽を具体的に社会に提供していくという場であります.その地域医療の場に,たとえばわれわれがいま持っている医療提供体制,あるいは国民皆保険制度など,さまざまな医療提供を支える制度が周りに存在しております.そのような社会的作用は,国民の望む,求める方向と合致すべき方向にあるべきであろうと思っております.ご高承のとおり,それがすなわち日本医師会がつくり上げる医療政策でありまして,将来の国民の健康・生命を守るために,最も根本的に大事な医療政策を打ち出す必要があろうかと思います.

そういう流れのなかで,政治問題ということは,やはりわれわれは関心は持っても,そこに埋没してはならないと考えております.しかし,われわれの望む医療体制をしっかりとつくっていくために,武見・西島議員,医系議員,日医連からのご支援で選出した2人の議員がおられますけれども,これもいま申し上げましたように,各地域で医療を提供しておられます医師の皆様,また医療を受ける患者の皆様,また家族の皆様,そしてそれを取り囲む国民の皆様が選出された議員でございまして,このお二人の責務は,私ども医療担当者の意見をただ伝える立場のみではなく,医療を受ける国民の立場も代表している立場であられます.

したがいまして,このお二人の意見,またこのお二人にさまざまな医療の情報をお伝えする,そしてこのお二人はれっきとした政治家として,政治理念に基づいて,自らの政治姿勢を貫いて,国政の場でわれわれの行っている医療につきまして,しかるべき行動を取っていただくのは,大切なことだと思っております.

その流れのなかで,お二人の政治理念のなかで,このたびの行動が生まれたのではなかろうかと考えておりますが,やはり今後とも,この国民医療をしっかりとしたものにしていくために,このお二人が自らの政治理念に基づいて,選出された自らの政治基盤をしっかりと理解されまして,医療のなかでお二人が活躍していただくということが大切かと考えております.

基本的には,以上のようにお答えするしかございませんが,ご理解いただけましたでしょうか.

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メディファクス 4919 号 2006.5.12

■患者負担増の軽減を
医療改革法案で日医・唐澤会長

日本医師会の唐澤祥人会長は10日、都内の日本記者クラブで記者会見し、医療機関の窓口で支払う患者の負担増などを盛り込んだ医療制度改革関連法案について「法案の付帯決議や(細かい基準を定めた)政省令で負担が軽減できるような仕組みを求めたい」と述べ、負担増が大きくならないよう訴えた。

また、地方で医師不足が深刻化している問題について「人口に対し医師が何人いるかではなく、患者数に対し何人いるかを一度検証する必要がある」と指摘。その上で「そうした地域に派遣された医師が(収入面などで)評価されるシステムが有効だ」とした。

【共同】

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メディファクス 4922 号 2006.5.17

■「私は協力勢力」
日医就任パーティーで小泉首相

日本医師会は16日、4月に発足した唐澤執行部の役員就任披露パーティーを都内のホテルで開催、小泉純一郎首相をはじめ、河野洋平衆院議長や安倍晋三内閣官房長官、武部勤自民党幹事長ら衆参両院議員、各都道府県医師会や病院団体関係者など約1000人が出席した。

唐澤祥人会長はあいさつで、「国民の健康・生命を守ることが日医の使命。国民医療を懸命に守っていく」と強調。国民皆保険制度の堅持や国民が安心して身を任せられる医療提供体制の構築とともに、「医療担当者として、国民に安心してもらえる安全、安心な医療を追求していくことに尽くしていきたい」と決意を語った。

来賓あいさつした小泉首相は、「医療は国民の一番の関心事で、健康に勝る財産はない」と述べた上で、「ただ、高度成長時代と違って、皆さんの団体の言うことだけを聞くわけにはいかない」と会場の医療関係者に理解を求めた。さらに「私は医師会の抵抗勢力ではなく、医師会の協力勢力であるということをお忘れなく、ご理解をいただきたい」と述べた。

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