日本医師会 / 情報戦略
Posted by guideboard on 2007/09/25/Tue
本記事の原典は、2006 年 10 月 16 日、http://sword.txt-nifty.com/guideboard/2006/10/post_1379.html にアップされた。原典は削除された。
キーワード
情報戦略、情報リテラシー、情報技術、情報マインド、IT
情報を得て、判断して、利用する、その心得。
実際のソフトウェア、ハードウェアの技術を持つまでには至らないまでも、情報、情報技術、情報戦略の重要さと危険性を知っているのといないのとでは、大違い。
・情報の収集、整理、分析、評価。
・得た情報の利用。再利用できるように索引あるいは検索システムの下に蓄積し、加工したり、他の情報と統合して新しい資料とするなど。
・情報の出し方。いつ、どこに、どのような形で、情報を出すか。
….. 等。
医学、科学の心得の修得と同じく、情報リテラシーの修得も必要ではないだろうか。いくら博識であったり高尚な事を考えていても、それを正しく有効に使うことができなければ、その価値は低いままである。
医師の集団は、この点で、他の業界、他の職域に較べて、大きな遅れをとっている。医学教育、卒後研修、それらの中で情報技術を学ぶ事は、制度上は、ない。個人で身につけるしかない。それではしかし、医師の集団の主張は、他の様々な業界、職域の人たちに通じることはない。世論に叩かれ、やられっぱなしなのは当たり前だ。いくら医師が自らの使命を果たそうと努力しても、誤った情報として刷り込まれた医師叩きに対抗できない。
例えば、内部のどの情報を外に出すか。自分がさっき聞いた事を他人にしゃべってよいのか。医師の集団全体で、情報の統制を敷く事は無理であるから、医師個人一人一人が情報リテラシーを高めて、一騎当千の情報戦士 ( 情報の使い手 ) にならなければならない。
情報リテラシー、すなわち、情報技術のハードウェア、ソフトウェアの次元だけではなく、情報というものの危険性を知り、情報の取り扱い方、情報への接し方を知る、情報に対するの心得が必要なのだ。これは情報マインドとでも呼ぶのがよいだろうか。
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日医 TV CM は、見ていて残念でならない。私の所で働いてくれている nurse 2 名に、100 点満点で点を付けてもらったら、50 点、30 点という返事だった。見ていても何の CM か分からない、印象に残らない、ということだそうだ。私は 10 点しか付けることができない。やりました、というだけだ。
ニプロの CM は、二人とも覚えていた。「君の元気は僕の元気さ、ファイト …..」子供たちが歌い、nurse がそれを見守る。バックはきれいで明るく、大きな病院。若いはつらつとした nurse が病棟で働いている。清潔でプラスのイメージ。最後にニプロの文字を大きくはっきり見ることができた。
コムスンの CM も、求人のように見せつつ、企業イメージを高めるのに成功している。明るく楽しい職場、若い人たちが元気よく働き、幸せそうな高齢者が介護を受けているというイメージ。コムスンという名前が、大変心地よく耳に入ってくる。その実体がどうなのかは、視聴者には全くイメージされない。
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以下に紹介するブログの執筆者は、私ごときが申し上げるのも失礼だが、情報を扱うマインドを持っていらっしゃる。ここの左段カラムの下の方、最初にリンクに登録させて頂いたのがこのブログだ。
レジデント初期研修用資料 http://medt00lz.s59.xrea.com/blog/
NHK「日本の、これから」 http://medt00lz.s59.xrea.com/blog/archives/2006/10/nhk.html
上に紹介したブログが参照している元記事も紹介する。なんと、Namazu 検索システムの生みの親とでも言うような方のようだ。
0xcc.net http://0xcc.net/
いやなブログ http://0xcc.net/blog/
自転車置場の議論 http://0xcc.net/blog/archives/000135.html
全文検索システム Namazu http://namazu.org/
「瑣末なことほど議論が紛糾する現象」はパーキンソンの法則という本の「議題の一項目の審議に要する時間は、その項目についての支出の額に反比例する」という法則として知られています。
ということだそうだ。
参考までに、パーキンソンの法則 – Wikipedia。