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高知医療センター PFI 4 / 医師酷使資料

Posted by guideboard on 2007/09/19/Wed

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高知新聞
高知医療センター救急患者殺到に悲鳴
2007年08月25日08時57分

高知医療センター(高知市池)の救命救急センターが“悲鳴”を上げている。

医師不足に伴う郡部の医療機能低下により郡部からの搬送患者が増加している上、救急患者の四分の三を占める軽症者への対応などで、本来の救命救急業務に支障を来すケースも。過重労働に拍車がかかった現場の医師たちからは不満が噴出。病院側は医師の負担軽減を図ろうと救急当直態勢を見直す一方で、県民の命の“最後のとりで”を守ろうとしているが…。

医療センターは本県の基幹病院として、県全域を診療圏に救急車やヘリコプターによる広域救急搬送を展開。夜間・休日の当直は救急三人を含む計八人態勢、必要な場合は専門医を電話で呼び出す態勢で対応してきた。

ところが、県東部や高幡地域などからの救急患者増に歯止めがかからない上、問題になっているのが救急患者(昨年度は約一万七千人)の75%を占める軽症患者。二十四時間開いているコンビニを利用するように受診する患者も多く、患者が乗った救急車を待たせる事態も生じたという。

小児救急の輪番日でない日に来る患者も後を絶たず、受け入れ態勢のない精神科救急の患者や施設から紹介状なしで搬送される超高齢患者への対応も重い負担になっている。

過大なストレス

「日勤の後、救急当直で患者さんが殺到するとほぼ二十四時間勤務。翌日も外来や手術など通常業務がある」と堀見忠司院長。当直日以外の呼び出しも多く、整形外科は月平均五十回以上、脳神経外科で五十回。形成外科や耳鼻科、消化器内科、眼科などでも月に十—二十回に上る。

現場の医師からは「このままでは過労で倒れる」「家庭が崩壊する」などと不満が噴出。百人以上の医師が六月、堀見院長に直談判した。

従来の救急当直ではどの診療科の医師でも基本的にあらゆる疾患に対応しなければならず、中には専門外と知って心ない言葉を浴びせる患者も。「それが医師にとって最大のストレスだった」と堀見院長は分析する。

関係機関に協力要請

これを受け、病院側は救急態勢の再構築に着手。当直八人態勢は変わらないが、九月からは救急車搬送に対応する医師と、自分で来られる軽症患者に対応する医師三人の計四人態勢に増強。呼び出しもできるだけ減らし、医師の負担軽減につなげる計画という。

患者側に対しても重症患者優先や小児救急輪番日の厳守に理解を求め、患者からの照会に応じる県救急医療情報センターにも協力を要請した。

医療センターは医師会や県、高知大医学部などに窮状を訴え、協力を求めているが、問題の裏には一次・小児救急の受け皿不足という本県医療の根本的な課題や医師不足が影を落としている。

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