大淀事件 21 / 溝 2 / doctorpack 氏資料
Posted by guideboard on 2007/07/10/Tue
» 大淀事件 21 / 溝 2 ( 20061108 / 11:09 )
医者になる君へ、医者になった君へ
http://blogs.yahoo.co.jp/doctorpack/
問題ないわけないだろう!
http://blogs.yahoo.co.jp/doctorpack/41475690.html
2006/10/23(月) 午前 0:30
この事件は全国的に報道されたので皆さんご存知だと思いますが、事の成り行きを聞いたところによるとどんなに贔屓目に見てもこの産婦人科医の判断は正しかったとは言えませんね。患者さんのおばあちゃんが元看護師で様子が変だから頭のCTをとらなくていいのかと医者に聞いたにもかかわらずこの医者は「必要ない」と突っぱねており、同じ病院の内科医が同様の助言をしたにも関わらずまたもや必要ないと言ったというのです。我々医者にとって最も怖いのは思い込みと意固地になる事なんですがどうやらこの産科医はそのいずれの落とし穴にもはまり込んでいたようです。この報道を私は同じ病院の先生たちと見ていたんですがみんな『CTをとってくれと言われたら撮ればいいのにねぇー』と口を揃えていっていました。医者の変な意地が正しい判断を遅らせてしまったのでしょう。悲しい事です。よい医者というのは患者さんの話しを聞く医者です。そして謙虚な人です。自分のプライドは患者さんの何よりも優先する事はありません。テレビ番組ではしたり顔の○○評論家たちが『これは完全にシステムの問題です』などとわかったような事を言っていましたが、この事件の本質はシステムなんかじゃないんです。悲しい事に一人の医者の判断ミスです。困った事に、県の産婦人科医会は病院の処置に間違いはなかったなどとトンチンカンなとこを言っています。当の病院が判断ミスを認めているというのにですよ!呆れてものが言えません。
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問題をすり替えるな!
http://blogs.yahoo.co.jp/doctorpack/41492177.html
2006/10/23(月) 午後 2:11
再び前回と同じ事件についての私の意見です。前回述べたようにこの事件は基本的な医師としての役割を果たさなかった産科当直医の責任です。それは、患者さんの容態と家族とのやりとり、同じ病院の内科医とのやり取りからも明らかです。脳内出血を除外できない状況にありながら、何の根拠もないのに脳のCT検査を敢えて行わなかったこの産科医は責任を問われてしかるべきであり病院側も大筋でその不手際を認めています。
それなのに、それなのにですよ!なんで事件の様子を間接的にしか聞いていないはずの県の産婦人科医会が上のように「判断ミスというには酷」などと言えるのでしょうか?そう言えるとしたらその根拠を細かく開示してほしいものです。その上この事件の問題点を患者搬送のシステムの欠陥にあると述べて問題の本質をすり替えようとしているのです。言語道断です。今我々医療界が何を求められているのかという事を県の産婦人科医会のお偉方は全くわかっていないようです。事件をなるべく穏便に済ませようと言う意図が見え見えでありまったく患者を始めとする世間をバカにしているとしか言いようがありません。医療の細かい事は医者の判断なのだから素人は黙っていろとでも言うのでしょうか。とんでもありません。
こうした医療サイドの態度が医療不信を助長している事がわからないのでしょうか?悲しい事です。私の専門は内科ですがこういう問題は内科も産科も変わりはありません。医者と患者との関係はどの科でも同じなのです。医師の責任をきちんと認めた上で行政のシステム云々を言う資格があるというものです。