大淀事件 14-2 ( 20061103 / 23:26 )
Posted by guideboard on 2007/07/08/Sun
本記事は、2006 年 11 月 3 日、午后 11 時 26 分、http://sword.txt-nifty.com/guideboard/ にオリジナルの記事 ( 奈良産科転送事件続報 10-2 ) がアップされたものである。原典は削除された。
キーワード
日刊スポーツ、井上真、恥を知れ、記者コラム、見た 聞いた 思った、医療現場の声聞いて、奈良県、大淀町立大淀病院、産科、妊婦、転送、搬送、受け入れ拒否、死亡、脳内出血、行政、システム
井上記者に、「恥を知れ」という言葉を返さなくてよかった。
» 日刊スポーツ
» 井上真記者 http://blog.nikkansports.com//nikkansports/writer/archives/cat512/
» 命を救ってこそ病院 http://blog.nikkansports.com//nikkansports/writer/archives/2006/10/post_565.html 2006.10.24
» 医療現場の声聞いて http://blog.nikkansports.com//nikkansports/writer/archives/2006/11/post_575.html 2006.11.3
10 月 24 日の同記者のコラム ( 命を救ってこそ病院 ) については、大淀事件 14 ( 20061027 / 12:36 ) | 旧 奈良産科転送事件続報 10 で論評したので参照の事。
その反響について、同じ記者氏の手による記事が出たので、再度拝見させて頂いた。
医療現場の声聞いて 2006.11.3 より参照。
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医療がどれだけ混乱しているかを、どんな形であれ読んだ人に痛烈に、思い知ってもらいたいと思いました。主観を前面に、一方的な視点で言葉を投げることにしました。なぜなら、私のように無知でも、病院は救ってくれるんだと信じ、医者にすがるしかない人が、どれだけ深く絶望したかを、そのまま伝えたかったからです。読んですぐ忘れられてはいけないテーマと思い扱いました。読む人の心に石を投げ込むように書きました。
10 月 24 日の時点でどれだけのことが分かっていたか。
当ブログの 10 月 19 日の記事、大淀事件 01 ( 20061019 / 01:11 ) | 旧 奈良産科転送事件から、10 月 23 日の記事、大淀事件 10 ( 20061023 / 21:42 ) | 旧 奈良産科転送事件続報 7 までをご覧頂ければ、報道機関に縁もなく、事件の現場から遠い私でさえも、かなりの確度の情報に触れ、それを発信することができていたことがお分かりいただけるだろう。私以外にも、複数のサイト、ブログで同様の情報は伝えられていた。しかも、報道機関にはカルテのコピーまで出回っていたというではないか。大淀事件 08 ( 20061021 / 15:22 ) | 旧 奈良産科転送事件続報 5 をご覧下されば、私が産經新聞と同程度の情報を産經新聞より 1 日早く、10 月 21 日に掲載していた事もご覧頂けるだろう。
» 大淀事件 01 ( 20061019 / 01:11 ) | 旧 奈良産科転送事件
» 大淀事件 08 ( 20061021 / 15:22 ) | 旧 奈良産科転送事件続報 5
» 大淀事件 10 ( 20061023 / 21:42 ) | 旧 奈良産科転送事件続報 7
井上真記者は、情報を収集する事をしていなかったか、収集した情報を理解できなかったのだろうか。それを無知な人がそのまま感じたであろう心情を記事にしたと言って、弁解している。素人として書くなら、新聞社や新聞記者と名乗らず、どこかの匿名掲示板で書いていればよい。
患者さんご家族、ご遺族が抱いている絶望、あるいは本件を知った人々が感じる絶望について書くなら、そういう事実があると書けばよいのではないだろうか。前の記事は、そういう書き方にはなっていない。医療システムの混乱について問題提起したというのでも、やはり前の記事はそういう問題提起になっていない。「無能ぶり」、「恥を知れ」という言葉は何なのだろうか。当事者を糾弾するものと受け止められる。システムを批判検証するのとは全く次元が異なる発言ではないか。
新聞社のサイトで新聞記者が書く以上、素人の振りをしたとしても、「無能ぶり」という用語に加え、記事の最後に「恥を知れ」とまで書いて、本件に関与した全ての医師を攻撃、侮辱した事実は、大変重い。
医療現場の声聞いて 2006.11.3 より参照。
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我々の仕事は、知る→取材→書く→検証、の連続です。一方でこうしたコラムに臨む時、大きな驚きや失望に接した時「知らない」「取材していない」の理由で書かないことには疑問があります。問題が起きたその時に、伝えたいものがあるのなら、事実を踏まえてどれだけ提起できるか。これも求められると思います。
今回のコラムについては、井上真記者は、ここでおっしゃっておられるような作業をしていない。取材をしていないことを記者が書いたら、「捏造」という言葉に近づかないだろうか。「事実を踏まえてどれだけ提起できるか」と言うからには、せめて 10 月 23 日の時点で分かっていた事を元にすべきである。その事実を踏まえるという作業すらすっ飛ばして、医療者を攻撃、侮辱する感情だけを発露させたのだ。事実を踏まえる作業を怠る事も、「捏造」とか「誤報」という言葉に近づきはしないだろうか。
恥を知る能力のない相手には、言っても無駄だ。井上真記者に対して、私から「恥を知れ」という言葉を投げかけなくて本当によかった。
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1 本目のコラムはである調なのに、2 本目のコラムはですます調だ。ちょっと気がついただけである。
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前記事
大淀事件 14 ( 20061027 / 12:36 ) | 旧 奈良産科転送事件続報 10
以下、参考資料
大淀事件 14 資料 | 旧 奈良産科転送事件続報 10 資料
大淀事件 14-2 資料 | 旧 奈良産科転送事件続報 10-2 資料