大淀事件 08 資料 / 近県者情報 3 / 各社報道 20071021
Posted by guideboard on 2007/07/02/Mon
» 大淀事件 08 ( 20061021 / 15:22 )
Sankei Web 2006.10.21
1床空いていた…「別の妊婦に必要」と転院拒否 奈良
奈良県大淀町立大淀病院で分娩中に意識不明になった高崎実香さん(32)が、 19病院に受け入れを断られた末に大阪府の病院で死亡した問題で、転院を打診された 県立奈良病院(奈良市)が、新生児集中治療管理室(NICU)が1床空いていたのに 拒否していたことが21日分かった。
奈良病院は「切迫早産で入院中の妊婦がいて、確保する必要があった。受け入れていたら、その人を大阪方面に転院させることになった」としている。
奈良病院によると、9床あるNICUのうち1床は空いていた。この日の当直医は産婦人科医で、 当直に入る前に、別の妊婦にNICUが必要と判断していた。妊婦は8月4日に切迫早産のおそれがあり入院。高崎さんの転院打診があった2日後の10日ごろに出産し、NICUで処置したという。
高崎さんは8月8日未明、大淀病院で頭痛を訴えて意識不明に。後に脳内出血と分かったが、当時、 大淀病院は分娩中のけいれんと判断し、県立医大病院(同県橿原市)に受け入れを要請。満床だったため医大病院が奈良病院に打診した。
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YOMIURI ONLINE 大阪 2006.10.21
県立奈良病院、ベッドあるのに「満床」
「別の出産に必要」と…妊婦転院拒否
奈良県大淀町立大淀病院で8月、出産の際に意識不明になった高崎実香さん(当時32歳)が相次いで転院を断られ、搬送先の病院で脳内出血で死亡した問題で、転院を打診された県立奈良病院(奈良市)が、新生児集中治療管理室(NICU)が空いていたにもかかわらず、受け入れを拒否していたことがわかった。当時、当直の産科医もおり、病院内部の一部の医師から「救急搬送される患者の切迫した事態を考えれば、受け入れるべきだった」との声も上がっているが、病院は「NICUが近く必要となる妊婦がおり、判断は適切だった」としている。
関係者によると高崎さんは8月7日に大淀病院に入院。同8日午前0時ごろ意識不明になり、産科担当医が同県立医大付属病院(橿原市)に受け入れを要請したが満床。付属病院が同2時30分ごろ奈良病院に搬送を打診、当直の産科医は「NICUは満床」と断った。
問題発覚後、病院内部からの指摘で、調査したところ、NICU9床のうち1床だけ空いていたことがわかった。受け入れを拒否した当直医は「別の妊婦が早産の可能性が高くNICUがすぐに必要になると判断した」と説明したという。この妊婦は8月10日ごろに出産し、NICUでの処置が必要だった。
奈良病院の平岡克忠・産婦人科部長は「もし受け入れていたら、別の妊婦をほかの病院に搬送することになった」としている。
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asahi.com 2006.10.21
妊婦転院拒否、断った大阪に余裕なし 満床や人手不足
奈良県大淀町の町立大淀病院で8月、妊婦(当時32)が次々に転院を断られた末に死亡した問題は、重体妊婦の転院を大阪府内の病院の「善意」にすがってきた奈良側の依頼に、大阪側の受け入れが限界に迫っていることを浮かび上がらせた。厚生労働省は来年度までに「総合周産期母子医療センター」を指定するよう通知しているが、近畿では同県だけが整備基準を満たす病院がなく、確立された搬送システムもない。「このままではまた、同じことが起きる」。医療関係者は危機感を募らせている。
妊婦の容体が悪化した8月8日午前1時50分ごろ、大淀病院は県内の産婦人科の拠点施設・奈良県立医大付属病院に受け入れを要請した。だが、県立医大は満床だったため、「代わりの転院先を探す」と回答。大阪府立母子保健総合医療センター(和泉市)に同2時半ごろ打診したが、ここも満床だったために受け入れられなかった。
県立医大は同センターに「一緒に探してほしい」と依頼。センターの当直医が照会すると、7病院が拒否し、同4時半ごろに8カ所目の国立循環器病センター(大阪府吹田市)に受け入れてもらえることが決まった。
大阪府には、24時間態勢で高度周産期医療に対応できる府内43病院が加盟する「産婦人科診療相互援助システム」(OGCS)があり、重篤な母体・胎児の緊急搬送ネットワークが構築されている。数カ所の病院に断られるケースはたまにあるが、奈良のように受け入れ先を探すのに手間取ることはないという。端末をたたけば、どの病院に空きベッドがあるか、すぐわかるからだ。
今回受け入れを断った大阪市立総合医療センター(都島区)は、9床ある新生児集中治療室(NICU)が満床で、臨時にもう1床を入れてやりくりしている状況だった。病院側は「とても対応できる状態ではなかった。どこから要請があっても、そのうちの3割ぐらいしか受けられない。大阪府内の基幹病院で要請の半分以上を受け入れられるところは少ないはず」と漏らす。
ベルランド総合病院(堺市)は「人が足りず、責任ある対応ができない」と断った。病院幹部は「当日は分娩(ぶんべん)を待つ3人の妊婦がベッドにおり、うち1人は高リスク分娩。帝王切開が必要な妊婦1人も自宅待機していた。産婦人科部長を自宅から呼び出して当直医と2人で対応していた状況だった」と説明する。
大阪市内のある私立病院は、依頼の電話の内容が「子癇(しかん)発作で意識消失がある」ということだったため、脳疾患の可能性を疑って対応しきれないと考え、受け入れなかったという。
母子保健総合医療センターの末原則幸・診療局長兼産科部長は「母体の救急搬送を他府県に依存すれば、今回のようなケースは今後も出てくるだろう。奈良は独自で対応できるような拠点施設を早く整備すべきだ」と指摘する。
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asahi.com 2006.10.21
重篤妊婦の県外搬送常態化 大阪側も限界 奈良妊婦死亡
奈良県大淀町の町立大淀病院で8月、妊婦(当時32)が次々に転院を断られた末に死亡した問題は、重体妊婦の転院を大阪府内の病院の「善意」にすがってきた奈良側の依頼に、大阪側の受け入れが限界に迫っていることを浮かび上がらせた。厚生労働省は来年度までに「総合周産期母子医療センター」を指定するよう通知しているが、近畿では同県だけが整備基準を満たす病院がなく、確立された搬送システムもない。「このままではまた、同じことが起きる」。医療関係者は危機感を募らせている。(八田智代、筋野茜)
妊婦の容体が悪化した8月8日午前1時50分ごろ、大淀病院は県内の産婦人科の拠点施設・奈良県立医大付属病院に受け入れを要請した。だが、県立医大は満床だったため、「代わりの転院先を探す」と回答。大阪府立母子保健総合医療センター(和泉市)に同2時半ごろ打診したが、ここも満床だったために受け入れられなかった。
県立医大は同センターに「一緒に探してほしい」と依頼。センターの当直医が照会すると、7病院が拒否し、同4時半ごろに8カ所目の国立循環器病センター(大阪府吹田市)に受け入れてもらえることが決まった。
大阪府には、24時間態勢で高度周産期医療に対応できる府内43病院が加盟する「産婦人科診療相互援助システム」(OGCS)があり、重篤な母体・胎児の緊急搬送ネットワークが構築されている。数カ所の病院に断られるケースはたまにあるが、奈良のように受け入れ先を探すのに手間取ることはないという。端末をたたけば、どの病院に空きベッドがあるか、すぐわかるからだ。
今回受け入れを断った大阪市立総合医療センター(都島区)は、9床ある新生児集中治療室(NICU)が満床で、臨時にもう1床を入れてやりくりしている状況だった。病院側は「とても対応できる状態ではなかった。どこから要請があっても、そのうちの3割ぐらいしか受けられない。大阪府内の基幹病院で要請の半分以上を受け入れられるところは少ないはず」と漏らす。
ベルランド総合病院(堺市)は「人が足りず、責任ある対応ができない」と断った。病院幹部は「当日は分娩(ぶんべん)を待つ3人の妊婦がベッドにおり、うち1人は高リスク分娩。帝王切開が必要な妊婦1人も自宅待機していた。産婦人科部長を自宅から呼び出して当直医と2人で対応していた状況だった」と説明する。
大阪市内のある私立病院は、依頼の電話の内容が「子癇(しかん)発作で意識消失がある」ということだったため、脳疾患の可能性を疑って対応しきれないと考え、受け入れなかったという。
母子保健総合医療センターの末原則幸・診療局長兼産科部長は「母体の救急搬送を他府県に依存すれば、今回のようなケースは今後も出てくるだろう。奈良は独自で対応できるような拠点施設を早く整備すべきだ」と指摘する。
奈良県では重篤な状態になった妊婦の県外搬送が常態化している。県医務課によると、県外病院への搬送率は04年で37%(77件)。県立医大病院経営課は「転院先を探すネットワークなど、特別なシステムがあるわけではない」と話す。
ある民間病院関係者は「県内の公立病院では、出身大学の人的つながりで受け入れを頼んでいるケースが多い。こうした環境を変えなければ、県外に頼り切りの状態は続く」と指摘する。
高度医療に対応できる設備を持ちながら、今回、要請されなかった近畿大学奈良病院(同県生駒市)には日頃、公立病院からの受け入れ依頼はほとんどないという。竹中勇人・業務課長は「(奈良県は)転院依頼のルールがはっきりしていない。県を中心に早期にきっちりとしたシステムを確立してほしい」と注文する。
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某所複数箇所に出回っている関係者からと見られる情報。直近の報道と一致する点が多く、具体的で、専門的な記述に矛盾がなく、信用度が高いと判断できる。再掲分も含めて、保存しておく。
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患者さんは予定日超過で入院し、入院当日からPGE2の内服で分娩誘発されていて、当日の午後に服薬を終了、自然に経過観察していたところ、準夜帯から自然陣発したとのことです。ところが、午前0時頃に突然意識消失のような症状が出現したため、産科当直医が院内の内科当直医に診察を依頼し、内科医の診察を受けました。
内科医が対光反射や一部の神経学的所見を診たところ、意識レベルが低い(痛み刺激には反応あり)ものの他の異常所見が無く、また陣痛発作時には産婦が声を上げて痛がるなどしたため、産科医と内科医で「陣痛発作に伴う失神だろう」と判断したとのことです。この際に「内科医がCT検査を行うことを主張したが産科医が拒んだ」などと報道されていますが、両者の間でそんな押し問答のようなやりとりはなかったようです。その時点では血圧は正常で、子宮口も4cm程度開大していたため分娩経過を診ることになり、産科医は当直室に戻ったとのことです。
しかし、その約1時間半後に痙攣発作が生じ、この時点では血圧が180前後まで上昇していたため、産科医が子癇発作と判断し、マグネゾールを静注して奈良医大病院に搬送を依頼ました。ところが、奈良医大の産科病棟が陣痛待機室のベッドまで入院患者が溢れるほど満床であったため受け入れることができず、また、容易に搬送先が見つかりませんでした。大淀病院の産科医の先生はいつでも搬送できるよう、今か今かと「受け入れ先が見つかった」との連絡を待ちわびていたらしく、CT検査ももちろん考えたようですが、(今、患者を動かして再発作を起こしたら母児ともに危険かもしれない)(CT検査に行っている間に搬送先が見つかったと連絡が来るかもしれない)など考えて躊躇されたようです。苛立つ家族に囲まれ、産科医自身も大阪の高次医療機関に数件電話するなどしたようですが、全て断られたとの事でした。最終的に搬送先が見つかったのは、搬送を申し入れてから二時間余り過ぎた後でした。
聞けば聞くほど悲しい内容です。報道では、かなり産科医を悪辣に糾弾しておりますが、このような経過では同情を禁じ得ません。一番の問題は、受け入れるベッドの絶対数が奈良県では不足していることにあるように思います。刑事事件へと進展しそうな気配ですが、このような例が刑事訴追されることを、我々は容認してはいけないと思います。
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当夜の当直は外科系は整形外科医、内科系は内科医、産婦人科は奈良医大から派遣の当直医。
患者さんは午前0時に頭痛を訴えて失神、ただ痛みに対する反応(顔をしかめる)はあった。産婦人科当直医は念のため内科当直医に対診を依頼、内科医は「陣痛による失神でしょう、経過を見ましょう」ということになった。しかしその後強直性の痙攣発作が出現し、血圧も収縮期が200mmHgになったので、子癇発作と判断、マグネゾールを投与しながら産婦人科部長に連絡した。部長は午前1時37分、連絡してから約15分程で病院に到着。以後二人で治療にあたったが、状態が改善みられないため、午前1時50分、母体搬送の決断を下し、奈良医大へ電話連絡を始めた。
午前2時、瞳孔散大を認めるも痛覚反応あり。血圧は148/70と安定してきた。この時点で頭部CTも考慮したが、放射線技師は当直していないし、CT室が分娩室よりかなり離れたところにあること、患者の移動の刺激による子癇の重積発作を恐れ、それよりも早く高次医療機関をさがして搬送するほうがよいと判断、電話をかけ続けたが、なかなか搬送先がみつからない。
午前2時30分、産婦人科部長が家族に状況を説明、そのあいだにも大淀病院の当直医や奈良医大の当直医は大阪府をふくめて心当たりの病院に受け入れ依頼の電話をかけつづけた。家族はここで「ベビーはあきらめるので、なんとか母体をたすけてほしい。ICUだけがある病院でもいい」と言ったので、NICUを持たない病院にまで搬送先の候補をひろげ、電話連絡をとろうとした。家族も消防署の知り合いを通じ、大阪府下の心当たりの病院に連絡をとって、受け入れを依頼した。この頃には産科病棟婦長(助産師)も来院、手伝いはじめてくれた。大淀病院看護師OGで患者さんの親戚も来院し、多くの人が集まり始めた。けれども受け入れてくれる施設が見つからない。担当医は当直室(仮眠室)から絶望的な気分になりながら電話をかけ続けたし、大学の当直医は大学の救命救急部門にまで交渉に行ったが子癇は産婦人科の担当で、我々は対処できないと言うことで受け入れ拒否された。午前4時30分、呼吸困難となり、内科医が挿管したが、その後自発呼吸ももどり、サチュレーションは98%と回復した。その後すぐに国立循環器病センターが受け入れOKと連絡してきたので、直ちに救急車で搬送した。患者さんは循セン到着後CT検査等で脳内出血と診断され、直ちに帝王切開術と開頭術をうけたが、生児は得られたものの脳出血部位が深く、結局意識が戻らないまま術後8日目の8月16日死亡された。
仮眠する暇などあったと思いますか。
地獄のような深夜の分娩室や当直室の雰囲気がひしひしと感じられますね。
奈良県警さん、誰を逮捕するんですか。また病院長さん、産婦人科には門外漢なんだから、誰か産婦人科専門医に相談して記者会見して下さい。
なんだか福島の事件にそっくりの展開になってきました。
新聞報道とはずいぶん違うでしょ。
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主治医か大学からの派遣当直医かについては、私も不思議に感じたので、昨日担当の某新聞記者に逆に聞いたところ、大学からの派遣医だと思いますという答えでした。また、カルテのコピーも持っているから確かだとのことでした。しかし、まだ納得がいかなかったので、きょう当該病院の看護師にその友人を介して聞いたところ、産婦人科には、平日に大学の派遣医は火曜日と水曜日しかきておらず、この日は産婦人科部長が一人で当直していたとの返事を得ました。病院で働くすべての人がこの問題について知ってしまったので確かです。カルテには主治医、担当医、○○Dr.等複数の記載方法で書いてあったそうだし、別の看護師にきいたところ、月曜日も定期的に別の医師が来ていたように思うという返事でしたので混乱してしまいました。申し訳ありません。
ただまだいくつか疑問点があるので、情報源の医師に聞いたところ、CTについては、当日当直だった内科医は、自分が担当医に撮影を勧めたことはないと断言し、担当医も、内科医からCTに関して助言を受けたことは記憶にない。今回の新聞記事の中でこれが一番腑に落ちないところだと言ったそうです。
CTを撮ることは考えたが搬送先が見つかった時、できるだけ早く送れるように分娩室で待機するほうがいいと考えた。放射線技師を呼び出しCTに電源を入れウオームアップしてから撮影するまで一時間前後かかるし、分娩室は病院の南西の端で、CT室は北東の端であり、距離的にもかなり離れている。現像してフイルムを持っていくことを考えるとさらに半時間ぐらい時間がかかると判断した。また搬送先がすぐに見つかるだろう、自分でも患者さんの状態を直接話してみようと考えたそうです。ところがまず最初に連絡した頼みの大学は、運悪く、緊急帝王切開がはじまったばかり。無理を言って手術室の当直医を呼び出し、事情を説明したがとても受け入れられる状態ではない。当直医は「なんとか帝王切開が一段落すればどこか探します」といってくれたが、こうなれば自分でも探さなければならないと考え、電話をかけ続けたそうです。
分娩監視装置は全経過でほとんど装着してあり、記録も残っているし、マグネゾール投与後は痙攣は再発しなかったとカルテに記載があるそうです。奈良県産婦人科医会理事会の皆様、記者会見ありがとうございました。また新しい情報が入ればアップします…
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1.主治医=担当医=産婦人科部長で、当日の産科当直は産婦人科部長ただ一人でした。産婦人科部長に連絡したというのは、院内(部長室か当直室でしょう)にいる産婦人科部長に連絡したということです。お詫びして訂正します。
2.当直の内科医と産婦人科部長の間でCT撮影について議論した事実はなく、当該内科医もそんなことは言っていないし、カルテにもこれに関する記載はない。
3.奈良医大に搬送受け入れを要請したとき、大学当直医は緊急帝王切開で手術室にいた。
4.マグネゾールで痙攣はおさまり、以後投与中は痙攣の再発はなかった。
5.CTGは入院の全経過中ほとんど装着しており、患者には担当の助産師がほとんど付き添っていた。
6.カルテのコピーは病院側から報道陣にあらかじめ配布されたらしい。報道サイドは看護記録の経過をもとにストーリーを作っているが、カルテの内容については専門的で、technicaltermもあり、十分に把握していない。
7.患者家族の親戚に当たる勤続50年近かった元総婦長が病院側と患者家族の橋渡し役(スポークスマン?)になっている。
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1.当日大学当直医の証言。(医局員で後期研修医2〜3年目)
地獄のような熱い熱い夜の当直でした。(熱帯夜ということもありましたが)緊急帝王切開の最中に大淀病院から連絡が入りました。ただでさえ少ないスタッフのうち、何人かが夏休みの最中で、夜間呼び出し電話をかけたがなかなかつかまらない。搬送先を探すのと同時にスタッフの呼び出しも行いました。あの日の前後の1週間はほとんど大学やバイト先の当直と他のスタッフの夏休みが重なり、ほとんど寝ていませんでした。特にあの夜はくたくたに疲れました。
2.奈良県立奈良病院
あの日の夜は妊娠24週前後の早産が進行中で、NICUのベッドに空きがなかった。
3.カルテの看護記録に、わざわざ、すでに退職した元総婦長が来院したと記載あり。(死亡した患者さんの大叔母か祖母にあたる人のようだが離婚しており、関係は不明)
勤続50年だったそうで、病院長とも長い付き合いで、ツーカーの仲だったという(元看護婦の証言)。産婦人科部長とも旧知の仲だったが、産婦人科部長は、退職後も口をはさみに着たりするこの人物(70歳前後か?)を快く思っていなかったようだ。実際最初の書き込みにも書いたように、彼女自身が消防署員などから病院のリストを手に入れ、搬送受け入れについて多くの病院に連絡している。この人物から多くの病院側情報などがマスコミに漏えいし、今回の騒動を仕組んだ可能性がある。大淀病院のスタッフの間では有名人。
4.病院長は出身医局は脳神経外科であるが、途中で方向転換しており、専門は消化器外科である。従って産科はもちろん、脳神経外科の知識も一般の外科医並み。
5.大淀病院は総合病院ではない。医師のみならず看護師も不足しており、病棟を一部閉鎖中。
6.大淀病院産婦人科が閉鎖ということになれば、奈良県南和地区で分娩を扱う施設はなくなる。ちなみに南和地区は面積的には奈良県の60%以上をしめる。
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今日、患者さんの死亡原因の診断を教えてもらいました。右脳混合型基底核出血で、手術としては脳室ドレナージが行われたようですが、かなり大きな出血だったため、回復され なかったそうです。
( 2006.10.21 )